能率手帳の流儀とセットで読みたい、手帳300%活用術
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)様から、手帳300%活用術を献本いただきました。
文庫本より少し大きいくらいのサイズで、持ち歩いて読むのに便利です。昨日、店頭に平積みにされていたのを見かけたのですが、思わずもう1冊買ってしまいそうな素敵な表紙でした。
目次/構成
- 手帳を楽しく使う十か条
- 特集1:自分にぴったりの手帳を選ぼう
- 特集2:手帳の歴史
- Part1 ジブン力アップのための基本編
- 第1章 自分の未来を形にする手帳術
- 第2章 自分の現在(いま)を充実させる手帳術
- 第3章 自分の過去を振り返る手帳術
- Part2 手帳徹底活用編
- 第1章 自分を変える手帳術
- 第2章 仕事力がアップする手帳術
- 第3章 プライベートライフが充実する手帳術
- コラム1:私の手帳活用法
- コラム2:「あなたの手帳の流儀 2009」調査結果
感想
能率協会というと、「仕事が優先、家庭は犠牲」というイメージがずっとありましたが、最近は、6時に帰るチーム術(著:小室淑恵)を出版していたり、手帳300%活用術の帯に「プライベートライフが充実する手帳術」と記載されていたりと、その時代に応じて一番良いと思われる生き方をマネジメントしている会社のように見えてきました。
手帳300%活用術の中では、「仕事とプライベートが楽しくなる117のワザ」と題して、117の手帳の使い方が紹介されています。
しかし、単に使い方が羅列されているだけでなく、使い方を「基本編」「活用編」に大きく分けています。
基本編では、自分の「未来」「現在」「過去」についての使い方を紹介し、活用編では、「自分」「仕事」「プライベート」についての使い方を紹介しています。
- 基本編:未来ー現在ー過去
- 活用編:自分、仕事、プライベート
使い方の紹介がメインのため、能率手帳の流儀のように、感性を強く刺激されることはありません。能率手帳の流儀で感性を強く刺激された後に、実際に手帳を使っていて、「もっと良い使い方は無いか?」と思ったときに、手帳300%活用術を開くと、目当ての使い方を発見できるかもしれません。
能率手帳の流儀と、手帳300%活用術を、セットで読むと良いと思います。
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