緊急と重要のマトリックスを他人の視点で適用する
上の図は、緊急と重要のマトリックスです。フランクリン・プランナー や、7つの習慣を知っている人には見慣れたマトリックスだと思います。
私自身、それなりに意識して仕事しているんですけど、最近、緊急かつ重要な仕事がたくさん発生しています。そのおかげで、緊急ではないけれど重要な仕事ができずに居ます。そのうえ、緊急ではないけれど重要な仕事は、しばらくすると緊急になってしまうため、緊急かつ重要な仕事がさらに増える悪循環が発生しています。
それで少し考えてみました。私自身が直接の原因となっているもの以外で、緊急かつ重要な仕事の発生箇所を考えてみました。
すると……
主に、仕事上近い関係にある特定の人物から発生していました。そのため、その人物を適切にフォローしなければ、今後も引き続き、緊急かつ重要な仕事が発生しまくることになります。
適切にフォローするためには、その人物の仕事内容を把握し、重要度と緊急度を意識させながら仕事の開始・完了や途中状況をチェックしていく必要があるようです。さらに、その人物が嫌がってやらない仕事は、私が引き受けるか、適切な人物に割り振っていく必要があるようです。
つまり、緊急と重要のマトリックスを私が他人の視点で適用し、適用の結果、フォローしていく必要があるようです。
しかし、なかなか難しいですね…… 緊急かつ重要な実作業を慎重にこなしながら、自分の視点でものを考え、他人の視点でもものを考えフォローしていくというのは、非常に難易度が高いです。しかもそういう人物が上司・部下・同僚問わず複数人居ると、さらに難易度が高くなります。
そんなわけで、最近は、気苦労が絶えませんが、これを乗り切れば、自分自身が大きく成長できそうな予感はあります。……というより、そういう予感を嘘でもいいから信じておかないと、救われない気がします(^^;