カテゴリー: 手帳術

« W-ZERO3 発売後1ヶ月でも品薄続く! | メイン | 「ひとり、ソフトウェアかんばん」または、「ちび、ソフトウェアかんばん」 »

係長の手帳術 「超」整理手帳とガントチャート

複数工程を、どうやって把握してますか?


・工程がたくさんあって、絡み合ってよくわからない。

・その工程からの仕事は、予定に入れてなかった。

・工程で問題が発生!いきなり仕事が降ってきた!


係長さんじゃなくても、複数の工程が走ってる現場では、こんなことがよくありますよね。

上司とのスケジュール調整や、部下とのスケジュール調整。
さらに、他部署とのスケジュール調整・・・

複数の工程が一度に走っていると、予期せぬ出来事が起こるたびに、いろいろな人とスケジュール調整しなければいけません。

複数工程を把握しつつ、予期せぬ出来事に対応できるようにバッファーを残して作業していないと、大変なことになってしまいます。


私も同じような悩みを抱えていて、いろいろな対策を試しました。

いろいろ試した結果、最近ようやく、その問題が落ち着いてきました。


「超」整理手帳と、ガントチャートを使った工程の把握です。

ガントチャートというのは、以下のような表のことです。

ガントチャート

私は、がんすけというアプリケーションを使って、ガントチャートを作っています。


IT用語辞典 ガントチャート 【Gantt chart】
工場などで人員、工程管理などに用いられる帯状のグラフ。横軸に時間、縦軸に人員、製造設備等を配置し、工程ごとの個別の作業開始日、作業完了日などといった情報を帯状に示す。


しかし、がんすけを使って、PCに入力するだけではダメなんです。

会議などで作業を指示されることがあります。

そんなとき、手元にガントチャートがないと、返答することができません。

返答が遅いと、都合よく作業を割り振られてしまいます。


そんな問題を解消するために、ガントチャートを印刷して、「超」整理手帳にはさんで持ち歩いています。

作業の指示があったときに、「超」整理手帳にはさんだガントチャートを見て、作業できるかどうかを答えています。

作業が追加されたら、ガントチャートに赤いボールペンで追記しています。

会議が終わって、席に戻ったら、PCにデータを入力。

そして、印刷。

その繰り返しをしています。


そうすることで、PCの中にあって持ち歩けないデータを、手軽に持ち歩いています。

もちろん、工程名などは暗号化されているので、誰かに盗まれてしまっても、まったく心配ありません(^^)


このサイトに、LSD Plannerの記事があることからもわかると思いますが、私は、AgileやTOCなどの新しい考え方をガンガン取り入れて作業しています。

でも、新しいものだけではダメなんです。

古臭くて地味なガントチャートのようなツールでも、自分が作業している現場で使えるツールは、どんどん使っています。

使えるものは、使い倒しましょう!


特効薬は必要ありません。

滋養強壮に効く薬が必要なんです。

Bag x 革小物 FAN

検索

プロフィール

名前:尚志 (Takashi)
E-Mail:info@sukareruhito.com
Twitter:naoahiru
気軽にフォロー&コメントください

プロフィール詳細

ブログランキング

PlusDiary.com 手帳と文房具のレビューサイト 2nd (過去の記事) | MOLESKINE FAN | ノート術
GR DIGITAL FAN | PDA x ケータイ FAN | TOYOTA iQ FAN | Bag x 革小物 FAN
Copyright © 尚志.