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メモの書き方 -デイリーノートに行動ログを書き込む-

先日、Zaurusを購入したことで、メモの管理構成に大きな変化がありました。大きく分けると以下のようになります。
  • 旧方式
    1. フランクリン・プランナー:その日にあった事、仕事のアイディア
    2. モールスキン:気になる言葉を書き留める、勉強のためのメモ
  • 新方式
    1. フランクリン・プランナー:その日にあった事
    2. Zaurus:仕事のアイディア、気になる言葉を書き留める
    3. モールスキン:勉強のためのメモ
仕事のアイディアや、気になる言葉は、毎日溜まっていく一方で、しかもそれを常に全て持ち歩きたいという欲求があったので、Zaurusに入力することによって全て持ち歩くことが可能になりました。これで、図解 一冊の手帳で夢は必ずかなうで紹介されているほど、手帳がパンパンに膨らむことはないと思います。
モールスキンの方はというと、勉強のためのメモ専用になったことで、ほとんどが中国語のメモになりました。今は、中国語の勉強ノートになっています。

メインのフランクリン・プランナーについてですが、Zaurusを導入したことで、一番改善されたように思います。今までも、その日にあった事は書き込んでいましたが、何かアイディアを思いついたときに書き込むスペースがなくなると困ってしまうという不安感から、その日にあった特徴的な出来事のみを書いていました。
しかし、アイディアをいくらでも書き込めるZaurusが入ってきたおかげで、その日にあった出来事を詳細に書くことができるようになりました。
たとえば、以下のように変わりました。
  • 旧方式
    • 会議Aは、Bさん欠席のため中止。
    • 今日は、地震があった。
    • ホームページに、Zaurusのリンク集を載せると良いかもしれない。→追加完了
  • 新方式
    • AM
      • ホームページの構成検討
      • 会議Aは、Bさん欠席のため中止
      • Xツールが使いにくい→改善を検討
      • Dさんに、Xツールについてメール
    • PM
      • ホームページに、Zaurusのリンク集追加開始→完了
      • 地震があった
      • 端末の環境構築
      • Cさんより、資料提出の依頼あり→完了
    • 残業
      • なし
    • 自宅
      • 読書→7つの習慣
      • 掃除
新方式のように、その日あった事実と事実によってもたらされた結果のみを書いていく、行動ログを作成すると、それだけでデイリーノートが埋まってしまいます。そのため、今までは、いつ思いつくとも知れないアイディアを書き込む余白を残しておくために、行動ログを書き込むことができませんでした。しかし今は、思う存分行動ログを書くことができるようになりました。
行動ログのおかげで、自分がその日一日、頑張ったような気がするとか、頑張ったとか、気分の問題ではなく、行動ログによる客観的な事実に基づき、それぞれの行動によって、どれだけ生産的な行動を取っているかチェックすることができます。

たとえば、その日一日の行動ログを振り返って、利益を生み出すようなこと(利益を生み出すための学習、休養、間接作業を含めて)を何一つしていなければ、必要な作業をせず、コストを増加させるだけのムダな一日を過ごしたということがわかります。

また、作業の進捗状況を他の人に報告するための資料を作るときにも、行動ログさえあれば、短時間で資料を書き上げることができます。

アイディアは大切ですが、行動と行動によって得た結果の方が大切ですので、アイディアを出しただけで仕事をした気にならないように、行動と結果を常に把握するためにも、デイリーノートに行動ログを書き込むのは有効な手段だと思います。

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