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能率手帳は、左に予定欄、右に無地ノートがあります。たったこれだけのスペースに、1週間分のメモを書き込めるかどうか不安です。

書き込みすぎたら、あとでもっとメモしたくなったときに書き込めなくなるのではないだろうか？　そんな不安からメモをせず、1週間経ってみたらまっしろだった……などということでは、せっかくのメモ欄が本来の機能を果たせなくなります。

そのような不安感を解消するために、私はMoleskine Pocket(能率手帳 普及版とほぼ同じサイズの無地のノート)を一緒に持ち歩いています。

予定以外のメモは全て、Moleskineに書き込んでいます。電話を受けたときのメモから、何かを考えるときに図を書くときのメモ、いたずら描きまですべてです。

そして、Moleskineに描いた中でも、とくに重要なことのみ能率手帳 普及版のメモ欄に書き写しています。

これによってメモを書き込むことに対する不安はなくなりました。

さらにもう一つ不安があります。

だいたいの日付は決まっていて、打診を受けているんだけど、上司や同僚の承認がなければ日付が決まらないような案件についてのメモ。たとえば、会議のスケジュール調整などです。

こういうメモは、だいたいの日付が決まっていて、やることも決まっていますから、Moleskineのようなただのノートに書き写して埋もれさせてしまうのもまずいです。

そのため、私は能率手帳 普及版の裏表紙に付箋紙を貼っています。大きいのと、小さいのと、二つの付箋紙を貼っています。

だいたいの日付が決まって、あとは調整のみになっているメモは、この付箋紙に書き込んで、その日付がある週のページに貼り付けています。日付が確定したら、その日にボールペンでしっかり書き込んで、付箋紙は捨てます。

能率手帳 普及版とMoleskine pocketの組み合わせで、書きたいことを好きなだけ書いて、大切なことを目立つ場所に書き写しておけるようになりました。

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