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手帳セラピストの手帳術 - 手帳は”完了形”で書く

手帳は”完了形”で書くの写真

日経ビジネス Associeで、手帳セラピスト さとうめぐみさんの記事を読みました。

その後、手帳セラピストの手帳は、他の人たちとどう違うのだろうと興味が沸き、さとうめぐみさんの著書を購入しました。

目次

  • はじめに
  • Chapter.1 書くだけで「理想」の毎日が手に入る!
  • Chapter.2 ハッピーになる手帳術 マンスリー編
  • Chapter.3 ハッピーになる手帳術 ウィークリー編
  • Chapter.4 夢が実現する「ライフリング」と「8年未来年表」
  • Chapter.5 1年、1ヶ月、1週間、1日を大切に過ごす
  • Chapter.6 「未来宣言地図」をつくろう!
  • おわりに

感想

とくに興味を感じたのは2点。「マンスリーページの使い方」と「退屈な目標管理を楽しくする工夫」です。

1. マンスリーページの使い方

ウィークリーページや、デイリーページをメインに使っていると、マンスリーの使い道がなくなることがあります。そのため、マンスリーとウィークリーの組み合わせ方に興味がわきました。

マンスリーページには予定を書くだけでなく、生活にメリハリを付けるための工夫がありました。

仕事で忙しい日や、ゆっくり休む日を蛍光ペンでマークして、生活のバランスを見る方法が掲載されていました。

その方法は、確かに、デイリーやウィークリーのページでは把握しにくく、マンスリーページだからこそ、できる方法でした。

2. 退屈な目標管理を楽しくする工夫

手帳術の多くは、大きな目標をたてて、小さな作業に落とし込み、作業をこなしていくというものが多いです。

その際、目標に向かって作業していることに飽きてしまうことがあります。

作業に飽きてしまうと、手帳を見る頻度が落ち、目標への意識が薄れ、目標を達成するための作業をやらなくなっていきます。

手帳は”完了形”で書くは、占いに出てきそうな図を使っています。そのため、論理的な手帳術の表面に神秘的な物を感じます。

神秘的な雰囲気を楽しみながら目標管理できるため、飽きにくい手帳術になっていると思います。

まとめ

論理的な物と、神秘的な雰囲気をうまく組み合わせられている、素敵な手帳術だと思います。

今までの手帳術は、論理ばかりが強調ているものが多かったように思います。そのため、説得力があるものの、実践し始めてすぐに飽きてしまう人が多かったのではないでしょうか。

神秘的な雰囲気が好きな人には、ぴったりの手帳術だと思います。

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