小室淑恵のワークライフバランス手帳の写真付きレビュー
6時に帰るチーム術の著者、小室淑恵さんが「ワークライフバランス手帳」を出されていました。
ワークライフバランスとは、仕事とプライベートを両立させ、相乗効果を発揮することで、より質の高い仕事とプライベートを生み出すというものです。
ワークライフバランスそのものに焦点を当てた手帳は今まで見たことがなかったため、とても気になっていました。
Amazon.co.jpで購入したところ、10min.(テンミニッツ)が付いていました。初版1万部限定でのおまけだそうです。
小室淑恵さんも実際に使われているそうです。
年間カレンダーと、年間スケジュール記入欄。
年間カレンダーは、左ページに2010年、右ページに2011年と2009年が掲載されています。
年間スケジュール記入欄は、2010年から2011年までの2年間。記入スペースは小さいので、大きな行事を記入しておくと良さそうです。
この手帳の使い方と、WLBを実践しよう!の記入欄。
この手帳の使い方は、ワークライフバランス手帳の中の読み物の一部です。読み物は以下のものがあります。
- はじめに
- この手帳の使い方
- WLBを取り入れた働き方とは
- 職場編・生産性をあげる5つのルール
- 家庭編・パートナーと一緒に成長する2つのコツ
WLBを実践しよう!の記入欄には以下のものがあり、前述した「この手帳の使い方」の中で使い方を解説されています。
- WLBホリディリスト
- 1ヶ月の収支を把握しよう
- 将来計画を書き込もう
- 目標達成のためのTO DO
付箋で管理する「仕事マトリックス」と、旅行持ちものチェックシート。
仕事マトリックスは、付箋にやるべき仕事を書き出し、緊急x重要のマトリックスに貼って管理する場所です。
右ページにメモ欄があるので、仕事の重要度を決めるときに、自分の考えがブレないようにするための判断基準や、自分が普段やってしまいがちなミスに対する戒めなどを書き込んでおくと良さそうです。
月間カレンダー記入欄と、プロジェクト管理シート。
月間カレンダーは見開きで2ヶ月分あるので、スケジュールを把握するのに便利。
プロジェクト管理シートはガントチャート形式なので、ソフトウェア開発のような、開発業務に利用しやすそうです。
1月の表紙と、週間スケジュール記入欄。
1月の表紙のように、毎月表紙があり、大きな空白があるので、目標を記入しても良さそうですし、その付きの大きな出来事を記入してインデックスとして使うのにも良さそうです。
週間スケジュール記入欄のうち8時〜18時は、10min.(テンミニッツ)のサイズ(縦幅)に合わせてデザインされているので、10min.と組み合わせて使ったときの相性が良さそうです。
課題発見シートと、メモ欄。
課題発見シートは、3ヶ月ごとに1シート付いています。仕事とプライベートに関するいくつかの質問があり、その質問に答えていくことで、良かった点や悪かった点を把握することができます。
メモ欄は30ページもあるので、1ヶ月ごとに2ページくらいずつ使っていっても良いし、何度も見返すような情報を記入しておくのにも良さそうです。
付録と、地図等の情報。
付録には以下のものがあります。
- 付録1. 知っておきたいWLBの基本データ
- 付録2. WLB実施企業リスト
- 付録3. WLBオススメHPリスト
地図等の情報には以下のものがあります。
- 日本地図
- 地下鉄路線図
- 世界地図
ワークライフバランス手帳の印象は、QUOVADISとフランクリン・プランナーの良いところを吸収しつつ、ワークライフバランスの質向上に焦点をあて、日本人向けに使いやすくした雰囲気。
使い方をわかりやすく説明されているので、使い方を迷うことはなさそうです。
ワークライフバランス手帳を探す→楽天市場、Amazon.co.jp