夢をかなえるメモの習慣 (著:佐藤 伝)
最近、メモを書き過ぎていたり、書かな過ぎていたりして、自分のメモの書き方がどうもブレていたので何かヒントを得ようと思い、「夢をかなえるメモの習慣」を読んでみました。
目次
以下の7章から構成されていて、「効率的なメモのとりかた:1〜5章」「メモをまとめ未来に活かす方法:6〜7章」の構成になっています。
- 効率的にメモをとるための基本の考え方
- まずは用意したい最高の文房具
- メモをとる最高のタイミングとは?
- ほんの一工夫で、メモが活きる!
- デジタルメモをもっと活用する
- 人生を変える、メモのとり方
- メモをまとめ、活用する方法
概要
著者は、メモを大きく3つに区分されていました。その区分とは、「ヴィジョン・メモ」「アイディア・メモ」「リマインダー・メモ」の3つです。
それぞれの役割は、夢を書き、夢を達成するアイディアを書き、アイディアを実行する作業を書く、となっています。
そのほか、メモの書き方や書く場所、タイミング、メモに使えるツールなどが詳しく書かれています。
感想
この本一冊あれば、メモの書き方を一通り学べる印象をうけました。
幅広くかかれており、特に目立つような真新しいアイディアは掲載されていませんが、定番のアイディアが書かれているため、メモの書き方で困っている人にはちょうどいい内容だと思います。
また、メモを書くのに慣れている人も、自分が採用していない定番のアイディアを知ることができるため、職場環境や生活環境などが変わったときに見直してみると、環境が変わったことで使えそうなアイディアを見つけられるかもしれません。