今まで手帳で目標管理しても続かなかったので・・・
手帳術の本を読むと、よくあるのが「人生の目標を手帳に書きなさい」とか「目標に期限を設定しなさい」とか「目標は数値で表しなさい」とかいろいろあると思います。
でも、私は基本的に、何かに縛られるのが嫌なので、期日とか目標値とかがあると逃げ出したくなります。そのうえ、目標の期日までに目標値を達成できなかった場合に罪悪感をもってしまい、目標を達成する意欲までなくしてしまいます。
それで、今までにたててきた目標は、そこそこ達成してはいるのですが、手帳を利用して達成したわけではなく、自分の気持ちに沿って達成した部分が大きいです。しかし、気持ちはそのときの気分によって大きく変わりますから、達成するスピードが遅いような気もするし、忘れてしまった目標もあるような気がします。
そこで今年は、「45分で強い自分になろう 」(ポール・マッケンナ著)という本に書かれていたノウハウを実践してみることにしました。
そのノウハウとは、自分の目標を最大5つまで書き出して、その目標に対して何かアクションを起こしたかどうかをチェックする方法です。
たったこれだけのことで目標が達成できるのかどうか疑問を感じる人が多いと思いますが、書籍の中では以下のように語られています。
労働者の能率と充実感に好影響を与える最大の要因は、自分の努力が他人に注目されているという意識である。45分で強い自分になろう P.198
つまり、誰かに見られているという意識が働くことで、自分をもっと良く見せようという気持ちが働き、良い成果が出るということになるようです。
実際の私の方法としては、上の写真のように、ほぼ日手帳の年間インデックスの上のスペースに3つの大きな目標を書き込み、何かアクションを起こした日に「レ」を入れることにしました。目標が増えれば付け足します。
たったこれだけのことですが、目標に対して何か行動を起こしたかどうかのチェックができるようになり、確かに行動を起こす頻度が増えました。
この調子でいけば、目標達成もそう遠い未来ではないような気がします。