MIO PAPER (ポケットノート Campus high grade)の写真付きレビュー
ゲルインク向けの紙、MIO PAPER(澪ペーパー)を使ったポケット・ノートです。スリムで小さめのノートなので、ポケットの中にも入れやすいサイズです。 MIO PAPER ノートのリスト |
写真左上と、写真中央の上段は、モールスキン・ポケットとのサイズ比較です。
縦のサイズは、MIO PAPER ポケット・ノートの方が若干長く、横のサイズはMIO PAPER ポケット・ノートの方が若干短いです。そのサイズのおかげで、手に持つというより、掴むという感じで持つことができて、収まりがよく手から落ちそうにない安心感があります。
書き味の方は、以前紹介した「限定品お試しセット MIO PAPER(ミオペーパー)の写真付きレビュー」のとおり、同じ紙を使っていますから、MIO PAPERとゲルインクの相性は抜群です。
さて。モールスキン・ポケットの代替として考えた場合、気になることが3点ほどあります。
- 表紙が薄い
- 角が丸くない
- 180度開きにくい
表紙の薄さは、軽さにも繋がるので利点でもありますが、ノートのように使う手帳として考えると、常に持ち歩く場合に表紙が折れたり傷んだりして、ボロボロになってしまわないかという心配があります。
同様に、モールスキンのように角が丸くないのも、持ち歩いているときに角が削れたり折れたりして、ノートの中身が痛んでしまわないかという心配があります。
もう一つ気になるのは、180度開きにくいこと。頑張って手で折り目をつければ開くようですが、頑張らなくても開いて欲しいです。ノートにメモした内容を見ながら作業をしているときに、勝手に綴じられてしまうのは、ちょっと寂しい。
そんなわけで、細かく気になる点はありましたが、全体として非常に気に入りました。