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紙の手帳とPDAは、どちらが良いのか?

■紙の手帳とPDAは、どちらが良いのか?

こういう話題。
ときどき、目にしませんか?

先日、pocketbookの章仁さんと、wakuwakuライフのさっちんさんのブログに、興味深いエントリーがあがっていました。


■私の紙の手帳とPDAに対する想い。

章仁さんと、さっちんさんのエントリーはとても興味深く、いろいろと考えさせられるところがありました。そんなわけで、自分の考えを整理するために、私の紙の手帳とPDAに対する想いを書いてみます。

さて。少し話が変わりますが……

攻殻機動隊というアニメーションをご存知ですか?
このアニメーションは、映画:マトリックス(キアヌ・リーブス主演)の監督が、大きな影響を受けたということが有名なアニメーションです。私自身も、攻殻機動隊が大好きです。どうして、アニメーションの話題を出したかというと、攻殻機動隊の中で描かれている脳や人に対する考え方が、私のPDAに対する考え方に大きな影響を与えてくれたからです。

まずは、攻殻機動隊の世界観を紹介します。

科学技術が発達した近未来日本が舞台のSF。神経伝達や記憶能力などを補強するためのマイクロマシンを脳内に注入する技術である電脳化や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系である義体化技術が普及した世界で、多くの者が電脳化によりネットに直接アクセスできる時代を舞台としている。普通の人間と電脳化や義体化したサイボーグ、AI制御のアンドロイド、バイオロイドが混在する社会で起こる様々な犯罪を未然に防ぐ攻性の組織公安9課の活躍を描いた物語。
攻殻機動隊 - Wikipedia

つまり、「脳から直接ネットに接続できる世界」ということです。

たとえば、現在、自分のメールを見ようと思ったら、「パソコンを起動する」「メーラーを起動する」「メーラーで受信する」こういうことが必要になります。しかし、攻殻機動隊の世界では、脳から直接ネットに接続できますから、いつでも、どこでも、脳で思っただけで、メールを受信して閲覧することができるようになります。

さて。ここからです。

現在、Google Calendarなどのインターネット上のカレンダーがありますよね? そういうカレンダーに、脳から直接アクセスできたらどうなるでしょう? スケジュール管理については、手帳が要らなくなると思いませんか?

さらに、メモについては、個人専用のメモ管理ツールなどがネット上のサービスとして稼動しています。それらの情報に、脳から直接アクセスできたらどうでしょう? メモについても、手帳が要らなくなると思いませんか?

しかも、要らなくなるだけではありません。情報の記録量は、ほぼ無限大です。
さらに、自分が記入したスケジュールやメモだけでなく、脳で考えるだけで、Googleで検索するようにネット上を検索することさえできるとしたら、現在、手帳に記録されている情報よりはるかに多くの情報が得られると思いませんか?

もちろん、現在の世界では、脳にマイクロチップを埋め込む電脳化をしている人は居ませんし、そういう技術もありません。(近い将来、どうなるかわかりませんけど。)

さて。現在、電脳化がないのであれば、その代替技術はどうでしょう?

携帯電話やスマートフォン、パソコンがその代替技術として考えられます。
常に身に付けられて、電源を確保できない場所でもネットに接続可能なもの。
さらに、画像などの多くの情報を閲覧でき、文章作成も可能なもの。

そう考えると、現実的な解として、私はスマートフォンがピッタリだと思うんです。

スマートフォンの技術がもっと、もっと発展して、バッテリーが長時間持つようになり、電波もつながりやすくなり、回線速度も速くなれば、擬似的な電脳化ができると思うんです。

そんなわけで、私はスマートフォンという技術が大好きです。
とても注目しています。

……途中から、PDAではなくスマートフォンの話になってしまいましたね(^^;
紙の手帳の話しにも触れてないし(^^;;;

PDAについては、私はPDAのままでは満足ができません。
ネットに繋げられるスマートフォンが必要です。
もちろん、PDAをネットに繋げるならOKです。

紙の手帳については、参照したいページを開いたままにしておける利点があります。
たとえばタスクリストを開いたままにしておくと、これだけ実施すべきタスクがあるということを、手帳がアフォードしてくれます。スマートフォンやPDAの場合、画面を点けっぱなしにすると、バッテリー消費が気になってしまうので、それができません。

以上。最後は取って付けた様な記事になってしまいましたが、これが、私の紙の手帳とPDAに対する考え方です。

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