ダブル手帳術(右脳手帳・左脳手帳) 著:斉之平 伸一
右脳手帳・左脳手帳というコンセプトに惹かれて読んでみました。
3倍「仕事脳」がアップするダブル手帳術―右脳手帳・左脳手帳 斉之平 伸一 東洋経済新報社 2006-03 by G-Tools |
「3倍「仕事脳」がアップするダブル手帳術―右脳手帳・左脳手帳」は、人間の脳に着目した手帳術です。
人間の脳は右脳と左脳にわかれていて、それぞれ以下のような働きがあります。
- 右脳:イメージ
- 左脳:言語、論理
ダブル手帳術では、この脳の働きに沿って、2冊の手帳を持ち歩くことを提案しています。
- 右脳手帳:目標や戦略を書きとめる手帳
- 左脳手帳:具体的なスケジュールや、行動計画を立てる手帳
たしかに、 想像しながら、具体的に考えるというのはとても難しい作業なので、物理的に手帳を2つに分けてしまおうという発想はとても面白かったです。
よく考えてみたら、私も偶然、アイディアを書きとめる手帳と、スケジュール管理する手帳を別々にしていました。
- アイディア:ほぼ日手帳
- スケジュール:携帯電話
このほかに、勉強用の手帳としてMOLESKINEがあります。
あと、GTD実践用にA5サイズのダブルリングノートも持ち歩くようになりました。
さて、そのあたりのツールについては、後日まとめてみようと思いますが、ダブル手帳術という考え方は、とてもわかりやすいものでした。