GTD(Getting Things Done)でストレスをなくす。
GTD(Getting Things Done)はじめました。
GTDは、IT関係の技術者さんたちの間で、最近話題になりつつある仕事術です。
適用範囲は、会社の仕事だけでなく、家の仕事も入ります。
仕事・・・というより、GTD実践者の頭の中にある、気になることすべてが範囲です。
人間の脳は、気になっていることをすぐに忘れます。
しかも、忘れたことを頻繁に思い出そうとします。
そのうえ悪いことに、思い出そうとすることが、ストレスになってしまいます。
だったら、気になることすべてを書き出して楽になってしまおう。
そうすれば、頭の中からきれいさっぱり忘れることができる。
忘れてしまっても、ちゃんと書き出してあるから安心。
ストレスも無くなる。
無駄なストレスがなくなれば、本来やるべきことに力を注ぐことができる。
それが、基本コンセプトです。
そんなわけで、私もさっそく気になることすべてを書き出しました。
順不同で、思いついたものをなんでも良いからとにかく書き上げます。
凄い量になりました(照)
さて。
気になることすべてを書き出したら、一定の流れに沿って分類する作業にとりかかります。
分類先には、「次の物理的なアクション」「プロジェクト」「いつかやること/多分やること」「連絡待ち」「資料」「カレンダー」「ゴミ箱」があります。
その中でも、「次の物理的なアクション」に振り分けた「気になること」は、すぐにやるべきことの一覧になります。
振り分け条件として、「すぐに始められること」「1つの作業で完了できること」などがあるので、簡単に始められる「気になること」の一覧ができるわけです。
すぐにやるべきことの一覧は、いつも持ち歩いて、時間が少しでも空いたらやってしまいたいので、ノートに書き出しました。
最近、ダブルリングノートにはまっているので、KOKUYO Campus A5サイズダブルリングノートを用意しました。
ペンは、STAEDTLER トリプラス ファインライナー4色セットです。書きやすくて意外に気に入ってます。
PCの前で作業するときは、こんな状態で開きっぱなしです。
目の前に、すぐに始められるやるべきことの一覧があるので、作業効率がぐんと上がりました。
さて。
今回は、無印良品のA5サイズ方眼ルーズリーフに、気になることすべてを書き出し、KOKUYO Campus A5サイズダブルリングノートに、次の物理的なアクションリストを書き写して持ち歩く方法を紹介しましたが、GTDはツールを選びません。
PDAでも、パソコンでも、システム手帳でも、綴じ手帳でも良いんです。
あなたの使いやすいツールでGTDを実践することができます。
かなり駆け足での紹介になったので、魅力が伝わったかどうか心配ですが、詳細はLife Hacks PRESSをご覧ください。
忙しくて仕事のストレスを溜め込んでいる人には、オススメの本です。
Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~ 田口 元 安藤 幸央 平林 純 by G-Tools |