セキュリティーの問題
『社長賞営業マンのシェアリング手帳術 第二回 PDAのスケジューラは紙の手帳に敵わない?』が掲載されていました。
社内に居ることが多い技術職にとって、気になるのはセキュリティーの問題。
外出先で、詳細なスケジュールや各種の数字を見る必要がある営業さんは、PDAに入力する必然性があると思います。しかし、そのようなデータを絶えず持ち歩く必然性がない技術職は、社内にのみ、そのようなデータを置いておくのがリスク管理の観点から大切なことになります。
もちろん、出張などの際に、データが無くて不自由することもありますが、データを持ち歩くことのリスクを考えると、不自由を背負う必要があります。
それらの理由から、私が、従業員の役割として手帳に書き込むのは、「会議の時間と場所」「すでに公開されている製品名を暗号化して表記」「業務改善提案提出などの一般的な資料提出日」などです。これらの内容なら、電車の中で盗み見られるなどの最悪の事態が発生しても、業務にはまったく影響しません。
これに加えて、投資家やビジネス・オーナーとして書き込んでいるのが、「売上目標」「売り上げを達成するための具体的な施策」「売り上げ向上のために実験・検証したノウハウ」です。これは、私自身の情報ですので、たとえ盗み見られたとしても他人に迷惑をかけることはありません。
売上目標はとくに重要です。ちょっと背伸びをしたくらいの月間売上目標を、一週間コンパスの裏のメモ欄に記載し、毎日見られるようにしてあります。達成できなかったときに悲しむ必要はありませんが、どうやったら達成できるか真剣に考えて行動し、実験・検証・改善することで、売り上げを伸ばすための力が付いていくと思います。
あと、必ずつけているものは、起床・就寝時間です。ビジネス・オーナーとしての活動をはじめてから、毎日楽しくて寝るのがもったいない状況で、平日だけでなく休みの日も朝早く目が覚めてしまいます。そのため、今週はちゃんと寝ているだろうか・・・と、記録を読み返して反省し、ちゃんと寝ないと体が持たないと言い聞かせて眠るようにしています^^;